ブック、ロックときどきカレー -好きなものを、好きなだけ。

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【読書の日記】9日目 / 10日目

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9日目:「捏造発掘」と「片翼チャンピオン」読了

 「捏造発掘」読了。

正直、前半と後半で読んでいる気持ちががらりと変わった。中盤までは、どこか断罪する気持ちだけで読んでいたが、それ以上に驚かされるのが、出土遺物の検証方法さえないということだ。それはつまり疑わしくても、本当っぽくても結論を出せないということで、それでは何を信じればいいのだろうか。

後半の座談会やシンポジウムを読むと、考古学の問題点やそれらをとりまく状況がうかがえて、その罪の大きさはもちろん変わらないが、体質や改善すべき点がつきつけられていることが理解できてよかった。この本が出た当時から進歩しているのかどうか大変興味がある。

「片翼チャンピオン」読了。

 最終話は中学校の女子バスケットボール監督のお話。病気からリハビリをへてチームに戻ってきて選手にかけた言葉、「できるか、できないかじゃない、やるか、やらないかだ。どうする?」。それはリハビリにくじけそうな時に監督自身が感じたことであるが、それは自分にも向けられた言葉のような気がした。どのように生きようとするかその過程を大事にしたい。

 

 

10日目:またまた歴史と未来の読書を楽しむ

 読んでいる本。

シャーロック・ホームズ伊藤博文松岡圭祐

「さよなら未来」、それにしても分厚いです。まだ中盤です。あまりにも多岐にわたるテーマで、数編読むと満足してしまいます。中盤のCeeDee Offセレクションなるブログ記事。ブックオフで購入した500円以下のCDをレビューしたもの。企画としても面白いのですが、ほとんど知らないものばかりにもかかわらず、どれも聴きたくなってしまう情報量と文章はさすがでした。

シャーロック・ホームズ伊藤博文」、普通の感覚でいけば、一見えっ!となりますよね。片や架空の探偵、片や初代内閣総理大臣。どんな取り合わせだって感じの歴史ミステリーです。こんな取り合わせで書くなんて松岡圭祐さんならではですね。

伊藤博文といえば、現在大河ドラマ西郷どん」でも長州志士として重要人物の一人。浜野謙太さんが演じていますね。伊藤博文藩士時代は俊輔)は英国留学を経験していることから、その時、実は若き日のシャーロック・ホームズと出会うという始まり。存在が架空である以上史実であるわけはもちろんないのだが、そこは小説、さもそんな事実があったかのような設定を作るうまさはさすがです。また、冒頭ホームズ対モリアーティから始まるのが原作ファンにも響く点だと思います。続きが気になります。

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