ブック、ロックときどきカレー -好きなものを、好きなだけ。

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【読書の日記】15日目:読む落語、見る落語

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読む落語、見る落語

読んでいる本。

「さよなら未来--エディターズ・クロニクル 2010-2017」若林恵

「落語評論はなぜ役に立たないのか」広瀬和生

 

「落語評論はなぜ役に立たないのか」を読了。

主張は主に、観客は演者を見に行くのであって、演者その人の個性、常にその時代の観客のための落語、つまり「同時代性」が必要であるという点。もう一つは古典落語の遵守こそ絶対という評論に対する反論。さらには異端を認めないことに対する批判、といったところ。

やや攻撃的すぎるきらいもあるが、著者は言いたいことを繰り返し述べていく。これはこれで一つの考え方であるとは思う。個人的にはその批判している方もそれはそれで大事なことのようにも思えるので、その二極が折り合いをつけて共存していく方が裾野はますます広がるのでは、とも思ったが。

とにかくいい落語家さんをたくさん見に行きたいものです。

特別付録の私的ランキングも非常に参考になった。発刊当時の2011年現在(ランキングは2010年)のものではあるが、今も脂に乗りに乗っている方々が勢ぞろい。個人的には2010年時に談志師匠がご存命で、春風亭一之輔さんが二つ目だったことが感慨深い。

「超入門!落語 THE MOVIE」秋スペシャルも楽しめました。なんだか帰ってきた感とスペシャル感で良かったです。柳家喬太郎さんの落語家からの視点で映像化されたものを見ると普段ない発想もあるとのことで、逆輸入する可能性もあるとのお話、なんだか面白いなと思いました。

シーズン3が始まりそうな予感がしますね。ぜひ始まってほしいです。待ってます。

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