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【読書の日記】16日目:「さよなら未来」、読了

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「さよなら未来」、読了

読んでいる本。

「さよなら未来--エディターズ・クロニクル 2010-2017」若林恵

「空白の五マイル」角幡唯介

 

「さよなら未来」、よ〜うやく読了。

テーマが多岐にわたりすぎて総括できないけど、後半のテーマの一部を列挙するとアート、音楽(プリンスやソランジュ、ジョージ・クリントンなど)、ブロックチェーン、旅行事業、アフリカン・コンピューター、ファンビジネス、アイデンティティなどなど。これらだけでも後半の一部。

その中で特に印象に残ったのが「ベスタクスの夢」という椎野秀聰さんの話と「仕入れのこと」の話。

椎野さん、すごい方ですね。ものづくりのヴィジョンをもつ力がずば抜けていた方。常に「音楽ありき、ミュージシャンありき」を旨に、「Greco」のEG-360、ギターブランドの「Morris」「Aria」「Fernandes」の立ち上げにかかわり、さらに日本初のプロショップ「ESP」の立ち上げ。さらにエフェクターPAの製造、販売、さらにはDJミキサーメーカー「Vestax」を起こす。まさに国産ブランドをつくりまくった方。

そして極め付けは世界初のデジタルハードディスクレコーダーを開発した際の話、あのスティーブ・ジョブズが一緒に何かできないか?と行ってきたのをITの人はよくわからないといって断った話、すごすぎます。

起業する理念、非常に参考になりました。(もちろんだいぶ端折って、意訳しちゃってますが、もっと詳細に書かれています。誤りがあったらすみません。個人的な感想です。)

仕入れののこと」では、日本の雑誌カルチャーは、イラストレーターでも写真家でも人気が出ると一斉に群がって食い尽くしてしまうという話、それって見ていてすごく実感します。

そして最後のコラムであらゆる仕事が一回性っていう話、妙に納得。メディアの仕事は同じ記事が二度と出ないというもの考えてみると、それってものすごく労力がいることだとあらためめて思い知る。

読み終わって感じたことは、ほとんどの話がいちいち難しい。でもその難しい話をたとえ話などで咀嚼して、ある程度理解できるように伝えてくれてます。ものすごく為になった一冊でした。

 

「空白の五マイル」を読み始める。まずは、プロローグ。

早稲田の探検部に入部した著者。人跡未踏の秘境を探検したいという思い。そして出会ってしまったチベットの秘境、ツアンボー峡谷。世界中で誰も踏み入れたことのない最後の場所に挑む探検のお話。

今でこそグーグル・アースで開けば、川の流れがわかるが、昔あったのは、今の感覚では子供のいたずら書きのような伝聞情報をもとにしたいい加減な地図だけだった。それって本当に未知の世界に挑むようなものですよね。

続きが気になります。(こちらも全体だいぶ意訳しています)

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