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【エリオット・スミスの遺伝子】第1回:ジェフ・ハンソン

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エリオット・スミスの遺伝子

アーティストの中でもっとも好きといっても過言ではない、孤高の天才シンガーソングライター、エリオット・スミスElliott Smith)。

この人の新しい曲を聴きたいと思っても今はもう叶いません(未発表が出てくれば別ですが)。2003年に34歳の若さで亡くなってしまったからです。あの時の衝撃、今思い出しても悲しくなります。

でも、そんなエリオット・スミスに影響を受けたかどうかは別として、彼の音楽性や声、アティチュードに通じるものを感じるフォロワー・アーティストは数多くいます。(少なくとも自分の耳にそう聴こえるということですが。)

そこで、彼のご紹介はもちろん、フォロワーと思われる、まさに「遺伝子」を受け継ぐアーティストを独断と偏見でご紹介していきたいと思います。中には全然違うんじゃない?というのも出てくるかもしれませんが、あくまで自分の中でそう感じたアーティストだということでご容赦ください。

 

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第1回:ジェフ・ハンソン


サン

 


ジェフ・ハンソン

 


マダム・アウル

 

第1回目にご紹介するのは、やはりこの方しかいない気がします。

奇しくもエリオット・スミスが亡くなった2003年にデビュー・アルバム「Son」をリリースし、エリオット・スミスの再来と謳われたジェフ・ハンソン(Jeff Hanson)。一聴すると女性ヴォーカルかと思わせるほど唯一無二の高音ボイスですが、初期の音楽的スタイルはまさにエリオット・スミスそのもの。

1978年アメリカ生まれ。さらにレーベルはエリオット・スミスも所属していたキル・ロック・スターズ。そして悲しいことに彼もまた、2009年31歳という若さで亡くなっています。

 亡くなるまでに3枚のアルバムを残していますが、どのアルバムも方向性はかけ離れてはいないものの、デビューアルバムはアコースティックやピアノサウンドがメインだったものが、2nd、3rdアルバムと進んでいくごとにPOPセンスを増していき、アコースティックな曲はもちろん、シンフォニックな曲やバンドサウンドのものなど美しい歌声とともに、エリオット・スミスらしさうんぬんでは片付けられない独自の個性を発揮していきます。

本人は誰かの影響を言われるのを相当嫌っていたようで、その辺に強くこだわりを持っていたようです。おそらく当然エリオット・スミスともさんざん比較されたはず。そしてもちろん、このような「遺伝子」として紹介されることなどもっての他だったでしょう。ごめんなさい。

 

 

ディスコグラフィー

最後にディスコグラフィーをご紹介します。

・Son(2003年)

・JEFF HANSON(2005年)

・Madam Owl(2008年)

 

 

個人的に一番のオススメは、やはりメリハリの効いた2ndアルバム「JEFF HANSON」です。

曲単位ですと、

「Son」より

 2.You Are The Reason

「JEFF HANSON」より

 1.Losing A Year

 5.I Know Your Name

「Madam Owl」より

 11.The Hills

 12.This Friend Of Mine

あたりが特にオススメです。他にも好きな曲はありますが、とりあえず。

 

 これだけの質のアルバムを残しているので、亡くなっているのが本当に残念です。

エリオット・スミスの遺伝子】その他の記事はこちら

【エリオット・スミスの遺伝子】第0回:エリオット・スミス

【エリオット・スミスの遺伝子】第2回:マシュー・ジェイ

【エリオット・スミスの遺伝子】第3回:ジュリアン・ベイカー

【エリオット・スミスの遺伝子】第4回:トモ・ナカヤマ

【エリオット・スミスの遺伝子】第5回:スパークルホース

【エリオット・スミスの遺伝子】第6回:公衆道徳

 

 

ぜひ、その魅力を感じてください。次回も次なる「遺伝子」、チェックしてみてください。

 

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