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【うちの子に読ませたい 私的名著】5冊目:まばたきとはばたき/鈴木 康広

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自分にとっての名著とは

自分にとっての名著とは、意識を変えてくれる原動力となるもの、将来後悔しないように気づきを与えてくれるものと考えています。

例えば、よく目にするのが「学生の時に読んでおけばよかった」などという後悔の言葉。本当によくわかりますし、苦手意識のあるものも何らかの方法で改善しなければそのまま苦手なまま過ごしてしまいます。

もちろんそれを受け入れるかどうかは子供次第で、ないよりはあった方がいいというレベルの話ではありますが、そんな気づきや苦手意識などを本で多少でも克服できるきっかけになればと個人的に思い、自分の子に勧める気持ちで私的名著をご紹介したいと思います。 

 

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5冊目:まばたきとはばたき/鈴木 康広


 

 小さな頃の子供は見立ての天才だと思います。ただ同じ色だというだけで何々といったり、ちょっと形が似ているだけで、それを別のものとして扱ってみたり。

分別がついてくるとそういう視点がどんどん失われがちになっていくと思います。想像力は大人になっても持ち続けられたら、きっと楽しいだろうし、ものづくりにだって役にたつでしょう。そういう発想がますます求められていく時代なのではと個人的に思います。

今回ご紹介する本は、アーティストで、現在東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室特任研究員。武蔵野美術大学造形学部空間デザイン演出学科 専任教員(Wikipediaより※誤りがある場合はご了承ください)の鈴木康広さんの作品写真やスケッチとそのコンセブト解説の書かれた作品集。

日常にひそんでいるあれとこれが似ているというような小さな気づきを飛躍させた作品の発想が秀逸です。さらにそのスケッチが、すでに作品といえるほど。

りんごのけん玉や、まばたきの時計など、さらにファスナーの船は、そのアイデアとともに写真の美しさも必見。

 

 大きくなっても創造的な子に育ってほしいと思います。

 というわけで、うちの子にいつかこの本を勧めてみたいと思います。

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