【うちの子に読ませたい 私的名著】8冊目:写真がもっと好きになる。/ 菅原 一剛

f:id:bookrockcurry:20181009121318p:plain

 

自分にとっての名著とは

自分にとっての名著とは、意識を変えてくれる原動力となるもの、将来後悔しないように気づきを与えてくれるものと考えています。

例えば、よく目にするのが「学生の時に読んでおけばよかった」などという後悔の言葉。本当によくわかりますし、苦手意識のあるものも何らかの方法で改善しなければそのまま苦手なまま過ごしてしまいます。

もちろんそれを受け入れるかどうかは子供次第で、ないよりはあった方がいいというレベルの話ではありますが、そんな気づきや苦手意識などを本で多少でも克服できるきっかけになればと個人的に思い、自分の子に勧める気持ちで私的名著をご紹介したいと思います。 

 スポンサーリンク

 

8冊目:写真がもっと好きになる。/ 菅原 一剛

 

 

携帯が普及した今となっては、ほとんどの方の定番趣味に「読書」「音楽鑑賞」にプラス「写真撮影」というのが加わっているのではないでしょうか。

私的にもその口で、どのようにうまく撮れるのか、またはカメラの基礎知識についてなど、参考書的なものは何冊か読んでみましたが、この本はそんな中で、テクニカルな部分よりももう少し写真を撮るマインドのようなところをくすぐる、読めば写真が撮りたくなる、そんな一冊です。

著者は写真家の菅原一剛さんで、もともと、この本の元となっているのが、webサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の連載が一冊になったものですので、本の構成もブログのように、一話4ページほどで詩的なエッセイのように、写真にまつわるあれこれが、つづられています。

目次をご紹介すると、

第1章 カメラと一緒に歩いてみよう。

第2章 あなたの思いは、きっと写ります。

第3章 ゆっくりものを見てみよう。

第4章 ちょっと不思議な写真のしくみ。

第5章 写真は、ひとつの大切な‘’もの”。

第6章 季節の光の違いを写してみよう。

第7章 正しいカメラとレンズの使い方。

第8章 ケータイだって、写真がもっと好きになる。

 と、1章ごとに5〜10編で構成されています。難しい技術的な話も、語りかけるような文章ですので、とてももわかりやすく理解できます。 

 

帯の糸井重里さんの惹句、

「なんども見たくなる写真。

人に欲しがられる写真。

飾っておきたくなる写真。

そういう写真を撮るために、

知っておいたほうがいいことがある」

 

きっと写真が好きになる一冊だと思います。

うちの子も写真好きになってほしいと思います。

 

 ちなみにシリーズで「写真を観る編」もあります。

 というわけで、うちの子にいつかこの本を勧めてみたいと思います。

【うちの子に読ませたい私的名著】その他の記事はこちら

【うちの子に読ませたい 私的名著】1冊目:君たちはどう生きるか/吉野源三郎

【うちの子に読ませたい 私的名著】2冊目:生物と無生物のあいだ/福岡伸一

【うちの子に読ませたい 私的名著】3冊目:ライフ・シフト/リンダ・グラットン

【うちの子に読ませたい 私的名著】4冊目:ローマ人の物語/塩野 七生

【うちの子に読ませたい 私的名著】5冊目:まばたきとはばたき/鈴木 康広

【うちの子に読ませたい 私的名著】6冊目:世界は「使われなかった人生」であふれている/沢木 耕太郎

【うちの子に読ませたい 私的名著】7冊目:横井軍平ゲーム館/横井軍平 牧野武文

【うちの子に読ませたい 私的名著】9冊目:文明の生態史観/ 梅棹 忠夫

 

スポンサーリンク