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【うちの子に読ませたい 私的名著】8冊目:写真がもっと好きになる。/ 菅原 一剛

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自分にとっての名著とは

自分にとっての名著とは、意識を変えてくれる原動力となるもの、将来後悔しないように気づきを与えてくれるものと考えています。

例えば、よく目にするのが「学生の時に読んでおけばよかった」などという後悔の言葉。本当によくわかります。さらには、何かのきっかけで「宇宙飛行士になりたい」、それを20代半ばに思ったとしても遅いですよね。まあ、それは極端としても、いろいろ気づきを与えてあげるのは早い方がいいと思うんです。もちろんそれを受け入れるかどうかは子供次第で、ないよりはあった方がいいというレベルの話ではあるのですが。

もう一つ例を挙げると、子供って当然ですが、恐ろしいくらい親の影響を受けますよね。オリンピックでマイナーな競技をやっている方ってだいたい親の影響ではじめている人が多いのではないのでしょうか。(そうじゃない方ももちろんたくさんいると思います。念のため)自分自身が得意なものに影響を受ける反面、苦手なもの(例えば苦手な科目など)にまで放っておくと影響を受ける恐れがあるような気がするんです。

そんな部分も意識的に、本で多少でも克服してあげられればいいなと個人的に思い、自分の子に勧める気持ちで私的名著をご紹介したいと思います。 

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8冊目:写真がもっと好きになる。/ 菅原 一剛

 

携帯が普及した今となっては、ほとんどの方の定番趣味に「読書」「音楽鑑賞」にプラス「写真撮影」というのが加わっているのではないでしょうか。

私的にもその口で、どのようにうまく撮れるのか、またはカメラの基礎知識についてなど、参考書的なものは何冊か読んでみましたが、この本はそんな中で、テクニカルな部分よりももう少し写真を撮るマインドのようなところをくすぐる、読めば写真が撮りたくなる、そんな一冊です。

著者は写真家の菅原一剛さんで、もともと、この本の元となっているのが、webサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の連載が一冊になったものですので、本の構成もブログのように、一話4ページほどで詩的なエッセイのように、写真にまつわるあれこれが、つづられています。

目次をご紹介すると、

第1章 カメラと一緒に歩いてみよう。

第2章 あなたの思いは、きっと写ります。

第3章 ゆっくりものを見てみよう。

第4章 ちょっと不思議な写真のしくみ。

第5章 写真は、ひとつの大切な‘’もの”。

第6章 季節の光の違いを写してみよう。

第7章 正しいカメラとレンズの使い方。

第8章 ケータイだって、写真がもっと好きになる。

 と、1章ごとに5〜10編で構成されています。難しい技術的な話も、語りかけるような文章ですので、とてももわかりやすく理解できます。 

 

帯の糸井重里さんの惹句、

「なんども見たくなる写真。

人に欲しがられる写真。

飾っておきたくなる写真。

そういう写真を撮るために、

知っておいたほうがいいことがある」

 

きっと写真が好きになる一冊だと思います。

うちの子も写真好きになってほしいと思います。

 

 ちなみにシリーズで「写真を観る編」もあります。

 というわけで、うちの子にいつかこの本を勧めてみたいと思います。

【うちの子に読ませたい私的名著】その他の記事はこちら

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【うちの子に読ませたい 私的名著】2冊目:生物と無生物のあいだ/福岡伸一

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