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【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】021:ジーザス・アンド・メリーチェイン / 022:ベル・アンド・セバスチャン

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リアルタイムで聴いた90年代、2000年代、この年代であれば、自分の視点でチョイスできるのではないかと勝手に思い、「私的洋楽ロック名盤」を100枚選んでみたいと思います。

毎回、世間一般的に知られているメジャーなアーティストと、いわゆるオルタナ、インディー系などいわゆるメジャーとは一線を画するジャンルからと、各1枚ずつご紹介していきたいと思います。原則1アーティストにつき1枚(気分で差し替えてしまうかもしれませんが)とし、順不動で思いつくまま、現代の耳で聴いてもまさに名盤といえるものを私的に選んでいきます。

 

021:Honey's Dead / ジーザス・アンド・メリーチェイン


HONEY'S DEAD

今回ご紹介するのは、昨年なんと19年ぶりにアルバムを発表して喜ばせてくれたジーザス・アンド・メリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)です。

85年に1st『Psychocandy』でデビューし、90年代には3枚のアルバムをリリースしています。

  • Honey's Dead〔1992〕』4th
  • 『Stoned & Dethroned〔1994〕』5th
  •  Munki〔1998〕』6th

パンク、ノイズ、ポップを融合したサウンドで、シューゲイザー系の代表格として後にオルタナ系のバンドに多大な影響を与えた重要バンド、ジザメリ(略にて失礼します)。名盤としては傑作『Psychocandy』と人気を二分する4th『Honey's Dead』です。ある種、お家芸なワンパターンともいえるサウンドですが、デジタルビートを取り入れたりと変化も見せ、ノイズに埋もれたメロディセンスに、一度ハマるとクセになる中毒性があります。

ノイズを封印した5thも私的にはかなり好みで、捨て難いです。

 

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022:If You're Feeling Sinister / ベル・アンド・セバスチャン


天使のため息

そして一方は、ベル・アンド・セバスチャン(Bell And Sebastian)です。

もうお気づきだと思いますが、バンド名つながりです。安易ですみません。

  • 『Tigermilk〔1996〕』1st
  • If You're Feeling Sinister〔1997〕』2nd(日本ではデビューアルバム?)
  • 『The Boy with the Arab Strap〔1998〕』3rd

1st『Tigermilk』は枚数限定でのリリースだったようでほぼ出回っておらず、後に発売されましたので、2ndが実質日本ではデビューアルバムのようなものだったと思います。

当時のうたい文句は「ニック・ドレイクの再来」的なことをいわれていました(何々の再来、ってこの当時本当によくありましたね)。恥ずかしながらニック・ドレイクを聴いたことがなかったので、この時遡って聴きましたので、ベルセバ(略にて失礼します)に感謝です。

それはさておき、アルバムジャケットを含めザ・スミスに強く影響を受け(完全に自分たちの世界観として確立しましたが)、ジャンルとしてはいわゆるネオアコの流れをくみ、けだるいヴォーカルの声とピアノやアコースティックサウンドを中心とした牧歌的なサウンドで、どこか儚い感じがなんだか当時はものすごく自分の耳には新鮮に聴こえました。

2000年代にはポップさに磨きがかかっていきますが、やりたい音楽性の初期衝動のようなものが強く感じられる2ndを選びたいと思います。2ndにはなかった実験的なサウンドやトランペットなどを取り入れ、楽曲の幅を広げていく3rdも甲乙つけがたいほど傑作です。

 

 ぜひ、聴いてみてください。次回も次なる「名盤」、チェックしてみてください。

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】前後の記事はこちら

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】019:ポール・マッカートニー / 020:ポール・ウェラー

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】023:スマッシング・パンキンズ / 024:ジェームス・イハ 

 

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