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【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】029:プライマル・スクリーム / 030:スピリチュアライズド

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リアルタイムで聴いた90年代、2000年代、この年代であれば、自分の視点でチョイスできるのではないかと勝手に思い、「私的洋楽ロック名盤」を100枚選んでみたいと思います。

毎回、世間一般的に知られているメジャーなアーティストと、いわゆるオルタナ、インディー系などいわゆるメジャーとは一線を画するジャンルからと、各1枚ずつご紹介していきたいと思います。原則1アーティストにつき1枚(気分で差し替えてしまうかもしれませんが)とし、順不動で思いつくまま、現代の耳で聴いてもまさに名盤といえるものを私的に選んでいきます。

 

029:Screamadelica / プライマル・スクリーム


スクリーマデリカ(20周年アニヴァーサリー・ジャパン・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

今回ご紹介するのは、クリエイション・レコーズ主宰のアラン・マッギーにレーベルのベストバンドと評されたプライマル・スクリームPrimal Scream)です。

出すアルバムごとにジャンルを変えてしまうほどの変化を続けてきた彼らですが、見事に90年代の3枚のアルバムではまったく音楽性が違います。

  • 『Screamadelica〔1991〕』3rd
  • 『Give Out But Don't Give Up 〔1994〕』4th
  • 『Vanishing Point〔1997〕』5th

どのアルバムも違った色をみせつつも、すべてがプライマル・スクリームの音として成立させており、どれも甲乙つけがたいのですが、今回名盤として選びたいのが、ダンスミュージックに接近した傑作3rd『Screamadelica』です。

まさに1曲目からハイライトを迎えるかのような「Movin'On Up」の幸福感。もうこの1曲で終わってもいいぐらいですが、これ以降もサイケ感満載の曲が続き、ジャズやゴスペルの要素なども取り入れた懐の深いアルバムです。「Come Together」「Loaded」「Damaged」などなど聴きどころ満載で、トータルでコンセプチュアルにつくられたアルバムだと思います。私的には女性コーラスのゴスペルな感じが好みです。

 

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030:Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space / スピリチュアライズド


宇宙遊泳

そして一方は、スペース・ロックとして知られるスピリチュアライズド(Spirtualized)です。今年6年ぶりに待望のニューアルバムをリリースしました。

中心メンバーのジェイソン・ピアーズはカルト的な人気を誇った元「スペースマン3」の中心人物。そして今回名盤として選ぶのは3rd『Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space』です。

  • 『Lazer Guided Melodies〔1992〕』1st(日本発売 2001年)
  • 『Pure Phase〔1995〕』2nd(日本発売 2001年)
  • 『Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space〔1997〕』3rd

バンド名の通り、インナートリップを誘うようなサウンドで、オルガンやブルースハープを高らかにならして、骨太な演奏がかっこいいの一言。

私的には恥ずかしながら後追いで知ったアルバムなので知らなかったのですが、スペース・ロックたる所以ともいえるタイトル曲は、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」のリフレインですが、発売当初はプレスリーの遺産財団から許可が下りなかったため、オリジナル・ヴァージョンでははずされていたとのこと。(Wikipedeiaを参照しました)。

2009年の再発盤以降が本来意図したヴァージョンとのことで、自分が買ったのもこれ以降なので、当たり前のように聴いていましたが、このヴァージョンで聴けてよかったです。

 

 ぜひ、聴いてみてください。次回も次なる「名盤」、チェックしてみてください。

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】前後の記事はこちら

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】027:ボン・ジョヴィ / 028:マシュー・スウィート

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】031:ソニック・ユース / 032:ヨ・ラ・テンゴ

 

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