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【サントラ 私的名盤】第9回:アリー/スター誕生

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映画を観ていて音楽が印象的な場合は、ついついサントラ(サウンドトラック)も気になります。映画のためのオリジナルスコアしかり、映画のために寄せ集められた楽曲群もしかり、そのセンスは映画の出来不出来にも直結していると個人的に思います。

そこで、お気に入りの私的サントラの名盤と思うものをご紹介していきます。

 

第9回:アリー/スター誕生 / 監督:ブラッドリー・クーパー


アリー/スター誕生 サウンドトラック

ストーリー

昼はレストランで働き、夜はドラァグバーでステージに立って歌手になることを夢見るアリー。たまたまそのバーに立ち寄り、彼女の歌を聴いた国民的人気のカントリーロック・ミュージシャン、ジャクソン・メインが彼女の歌声と曲に惚れ込み、自分のライブに彼女を招き、彼女の作った曲「Shallow」を一緒に歌い、それをきっかけにアリーとジャクソンの人生が大きく変わっていくというストーリー。

このコーナーでは初めて上映中の映画を取り上げますが、映画の出来不出来は観た方の感想にゆだねるとしまして、私的にはブラッドリー・クーパーが自ら演奏し歌う曲は単純にカッコよかったですし、レディー・ガガの歌唱力もさすがというしかない歌いっぷりで、演奏シーンに関してはとても満足しました。

この映画は1937年に公開された『スタア誕生』の4度目のリメイク映画なので、ストーリーに関してはだいたい想像がつく方もいるかと思います。もともとはビヨンセを主演としてクリント・イーストウッドに監督を打診していたということですが、ビヨンセの妊娠などにより、交渉が流れたということでした。イーストウッドは女性主人公役としてエスペランサ・スポルディングを構想していたとの話もあります。その後、ディカプリオ、ウィル・スミス、クリスチャン・ベールトム・クルーズと数々の大物との出演交渉があったようですがまとまらず、ブラッドリー・クーパーの初監督・出演とレディー・ガガの主役ということで落ち着いたようです。なんだか本編よりも濃密なドラマを感じてしまいます。ちなみにブラッドリー・クーパー出世作といえば『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。なんだか酒で失敗する映画に縁がありますね。

私的にはイーストウッド版で観てみたかったというのが本音です。ただ、もしビヨンセだったとしたら間違いはなかったと思いますが『ドリームガール』に近い感じになってしまうような気もしますので、レディー・ガガでよかったとは思いますが。

サウンドトラック

劇中で歌われる数々の曲があますところなく収録されていて、映画で感動的だった バラードの数々はもちろんのこと、レディー・ガガの自伝的な要素も多少ある作品なので、レディーガガ本人の曲を思わせるダンス・チューンまで楽しめます。「Shallow」、「Always Remember Us This Way」は特に名曲だと思います。

もちろんブラッドリー・クーパーが歌う骨太なオルタナ・カントリー調のロックな曲も必聴です。

 映画をご覧になって、サントラもぜひチェックしてみてください。

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