ブック、ロックときどきカレー

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【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】075:エリック・クラプトン / 076:ザ・マグネティック・フィールズ

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リアルタイムで聴いた90年代、2000年代、この年代であれば、自分の視点でチョイスできるのではないかと勝手に思い、「私的洋楽ロック名盤」を100枚選んでみたいと思います。

毎回、世間一般的に知られているメジャーなアーティストと、いわゆるオルタナ、インディー系などいわゆるメジャーとは一線を画するジャンルからと、各1枚ずつご紹介していきたいと思います。原則1アーティストにつき1枚(気分で差し替えてしまうかもしれませんが)とし、順不動で思いつくまま、現代の耳で聴いてもまさに名盤といえるものを私的に選んでいきます。

 

075:Pilgrim / エリック・クラプトン


ピルグリム

今回ご紹介するのは、4月に日本武道館5Daysが決まっているエリック・クラプトンEric Clapton)です。ジェフ・ベックジミー・ペイジとともに世界3大ロックギタリストと評され、輝かしい経歴を積み重ねてきましたが、90年代にはアンプラグドによって新たな脚光を浴びました。

  • 『From the Cradle〔1994〕』
  • 『Pilgrim 〔1998〕』

そして、名盤としてご紹介するのは、『Pilgrim』です。

アルバムを通して、メロウな作品で、ギターを弾きまくるというような感じではありませんが、クラプトンの歌声にしみじみと聴き入るようなアルバムです。ほとんどが打ち込みによるサウンドなので、その分クラプトン独特のギターの音色と声が際立ち、女性コーラスもほどよく彩りを添えています。

特に1曲目「My Father's Eyes」と続く「River OF Tears」が絶品で、この曲だけでも聴く価値がありますが、それ以外もボブ・ディランのカヴァーなどを含むミディアムテンポの曲が目白押しです。かつての作品とは一味違った現代的なクラプトンの魅力を堪能することができます。また名ライブ・アルバム『アンプラグド』も必聴です。

 

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076:69 Love Songs / ザ・マグネティック・フィールズ


69 Love Songs

そして一方は、アメリカのインディー/オルタナファンからカルト的人気を誇るステファン・メリットひきいるザ・マグネティック・フィールズ(The Magnetic Fields」です。

  • 『Distant Plastic Trees〔1991〕』
  • 『The Wayward Bus〔1992〕』
  • 『The Charm of the Highway Strip〔1994〕』
  • 『Holiday〔1994〕』
  • 『Get Lost〔1995〕』
  • 『69 Love Songs 〔1999〕』

バンド名からして、シュールレアリストのアンドレ・ブルトンとフィリップ・スーポーによる共著『磁場』から引用するほど、世界観にこだわりを見せていますが、ご紹介するのはタイトルどおり、3枚組69曲のラブソングで構成されたコンセプト・アルバム『69 Love Songs』です。

エルヴィスばりの低音ボイス、モリッシーを感じさせる伸びやかな歌声で、生楽器とたまにピコピコした電子音をとりまぜた独特のサウンド。青春を感じるものからロマンティックな大人のムードあふれるものまで、さまざまラブソングを2、3分程度にまとめた感じで、69曲もあると玉石混交といった部分もありますが、それも含めてとても面白いアルバムだと思います。たまに挟まれる女性ヴォーカルの曲もアクセントになっていい感じです。

 

 ぜひ、聴いてみてください。次回も次なる「名盤」、チェックしてみてください。

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】前の記事はこちら

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】073:ビリー・ジョエル / 074:ロケットシップ

 

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