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【私的オススメ 読書感想文】第9回:アオアシ / 小林有吾

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 以前読んで、心に残っている本についての私的な感想文です。読んだことがある方とは共感できれば、ない方は参考になるようでしたら幸いです。

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アオアシ/小林有吾

普段漫画は定期的には読まないのですが、友人のオススメやメディアで話題になったものなどはたまに読んだりします。

そんな友人のオススメで読んだのが『ビッグコミックスピリッツ』( 小学館)で2015年から連載され、今も連載中の「アオアシ」です。2017年のマンガ大賞で4位に入るなど、知っている方からすれば何をいまさらと思われるでしょうが、自分のように普段漫画を読まないという方には、絵のうまさはもちろんのこと、感動もしますし、面白いのでぜひ知っていただきたいオススメの作品です。

 

 

現在、AFCアジアカップで盛り上がっているサッカーですが、人それぞれ世代によって思い入れの強いサッカー漫画は分かれると思います。私的にはなんといってもベタですが子供の時に読んだ「キャプテン翼」や「がんばれキッカーズ」、「シュート」あたりとちょっと古めの作品となってしまいます。

それらサッカー漫画といえば、小学校、中学校、高校が舞台となるのが当たり前でしたが、今回ご紹介する「アオアシ」はそれらとは違い、Jリーグのユースが舞台となっています。

あらすじ

愛媛県の公立中学の弱小サッカー部のFW・青井葦人は東京シティ・エスペリオンFCユースチーム監督の福田達也に見出され、ユースのセレクションを受けることを勧められ、合格し、ユースに入団する。ユースの中では技術はかなり劣るが、フィールド上の俯瞰能力や上達の早さにより、2軍からBチーム、Aチームへと、どんどん昇格を果たしていく。

感想

技術的なことはサッカー素人ですので、実際のところはよくわかりませんが、キャプテン翼のように、必殺シュートのようなありえないようなことは一切なく、すべてが現実に即した内容になっていて、ものすごくシビアで求道的に技術や戦術を磨いていくことを強いられていきます。

プロになるとは能力はもちろんのこと、人一倍の努力が必要であるという面もしっかり描かれていて、各段階において、かなわないような相手がいたとしてもそれを乗り越えると、その上にはまたさらに凄い人たちがいて、その先がプロなんだと考えるとユースというものの厳しさを感じてしまいます。

そしてなによりこれを読んで、実際の代表やJリーグの試合を観ると、プロの選手たちがいかに凄いか身にしみて感じられます。

自分が子供の頃に読んでいた漫画は憧れを持つ程度のものでしたが、もしこの「アオアシ」を子供時代に読んでいたら、憧れのその先として、技術書的に読んでいたかもしれません。

自分にとっての「キャプテン翼」が、現代の子たちにとっては「アオアシ」がまさに「キャプテン翼」的な存在となるのではないでしょうか。それぐらい面白いですし、続きが気になります。ちなみに現在は単行本で15巻まで発売中です。

 

 

気になった方は、ぜひ。

 

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