折坂悠太 ディスコグラフィ
かつて昭和から平成へと元号が変わった節目にリリースされたアルバムが、長渕剛さんの『昭和』でした。まさに時代を象徴する素晴らしいアルバムです。
そして、平成最後の年を目前に控え昨年リリースされたのが、シンガー・ソングライター、折坂悠太さんの2ndアルバム『平成』でした。CDショップ大賞2019にもノミネートされ、ミュージック・マガジン1月号「特集 ベスト・アルバム2018」のロック〔日本〕部門においては見事1位を獲得している、今まさに注目のアーティストです。
平成元年生まれというまさに人生を「平成」とともに歩んできた折坂さん。そのアルバムに込めた想いは自身の過去に立ち返ったものでもあり、表現者としてのリアルな現実を反映したものだと思います。
いわゆる一般的にいうエレクトリックな平成サウンドとは異なり、芯のある独特な歌唱法とアコースティックギターやピアノをメインとしつつ、その細部にセンスを感じさせる楽曲群。2ndの「平成」ではそんなイメージをも払拭する、多様なジャンルからの影響をうかがわせる幅広い音楽性を感じさせます。
これからさらにメジャーになっていくであろう、名だたるミュージシャンが絶賛する折坂悠太さんの作品を、ぜひ聴いてみてください。
※一部、下記記事を参考にさせていただきました。
EP-1.あけぼの 発売年:2015年
1.たむけ 発売年:2016年
EP-2.ざわめき 発売年:2018年
2.平成 発売年:2018年
ぜひ、チェックしてみてください。