ブック、ロックときどきカレー

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【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】093:スウェード / 094:ザ・ポウジーズ

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リアルタイムで聴いた90年代、2000年代、この年代であれば、自分の視点でチョイスできるのではないかと勝手に思い、「私的洋楽ロック名盤」を100枚選んでみたいと思います。

毎回、世間一般的に知られているメジャーなアーティストと、いわゆるオルタナ、インディー系などいわゆるメジャーとは一線を画するジャンルからと、各1枚ずつご紹介していきたいと思います。原則1アーティストにつき1枚(気分で差し替えてしまうかもしれませんが)とし、順不動で思いつくまま、現代の耳で聴いてもまさに名盤といえるものを私的に選んでいきます。

 

093:Dog Man Star / スウェード


ドッグ・マン・スター

今回ご紹介するのは、イギリスのロック・バンドで、耽美的な音楽性が魅力のスウェードSuede)です。デヴィッド・ボウイザ・スミスらに影響を受けたそのサウンドは、ブリットポップ・ブームの先駆けのような存在です。

  • Suede〔1993〕』
  • 『Dog Man Star 〔1994〕』
  • 『Coming Up〔1996〕』
  • 『Head Music〔1999〕』

華のあるヴォーカルのブレッド・アンダーソンとギターのバーナード・バトラーのメロディアスなギターが初期スウェードの魅力ですが、ご紹介するのは2ndアルバムの『Dog Man Star』です。

印象としては暗さを感じるかもしれませんが、退廃的な雰囲気とオーケストラを導入したサウンドなど、彼ら独特の美しい世界観を強く感じることができるアルバムです。このアルバムの完成を前にブレット・アンダーソンとの確執のため、バーナード・バトラーが脱退してしまうというせつなさもありますが。

もちろん、それ以降のアルバムも捨てがたいですし、2010年に再結成して以降のスウェードのアルバムはかなりカッコいいですが、やはりこの2人がそろっていた1st、2ndにこのバンドの魅力がつまっていると思います。

ブレット・アンダーソンとバーナード・バトラーは一時和解し、ザ・ティアーズとして一緒に活動したものの、バーナード・バトラーは今はプロデューサーとして活躍しているようです。

 

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094:Frosting on the Beater / ザ・ポウジー


Frosting on the Beater

そして一方は、アメリカ・ワシントン出身のロック・バンド、ザ・ポウジーズ(The Posies)です。1986年にジョン・オウアとケン・ストリングフェロウを中心に結成されました。

  • Dear 23〔1990〕』
  • 『Frosting on the Beater 〔1993〕』
  • 『Amazing Disgrace 〔1996〕』
  • 『Success〔1998〕』

そしてご紹介するのは彼らの出世作ともいえる3rd『Frosting on the Beater』です。キャッチーで美しいメロディに、ノイジーで憂いのあるギターサウンドというまさに、ギターポップのお手本のようなアルバムです。

その辺のギターポップバンドと違うのは、ジャム的にアドリブで弾いている曲もあり、ギター好きにも聴きどころが満載です。

プロデューサーには、ソニック・ユースティーンエイジ・ファンクラブなどを手掛けるドン・フレミングが起用されているのが、ポップさとハードさの絶妙なバランスで仕上がっている要因ではないでしょうか。

昨年、未発表音源15曲を含むリマスターアルバムがリリースされていて、かつて夢中になった方にこちらもかなりオススメです。

 

 ぜひ、聴いてみてください。次回も次なる「名盤」、チェックしてみてください。

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】前の記事はこちら

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】091:ヴァン・ヘイレン / 092:ヴェルヴェット・クラッシュ

 

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