【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】095:R.E.M. / 096:ザ・パステルズ

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リアルタイムで聴いた90年代、2000年代、この年代であれば、自分の視点でチョイスできるのではないかと勝手に思い、「私的洋楽ロック名盤」を100枚選んでみたいと思います。

毎回、世間一般的に知られているメジャーなアーティストと、いわゆるオルタナ、インディー系などいわゆるメジャーとは一線を画するジャンルからと、各1枚ずつご紹介していきたいと思います。原則1アーティストにつき1枚(気分で差し替えてしまうかもしれませんが)とし、順不動で思いつくまま、現代の耳で聴いてもまさに名盤といえるものを私的に選んでいきます。

 

095:Automatic For The People / R.E.M.


AUTOMATIC FOR THE PEOPLE

今回ご紹介するのは、アメリカのオルタナティブ・ロックバンド、R.E.M.です。メッセージ性の高い楽曲とアート性からU.S.カレッジチャートで火がつき、惜しくも2011年に解散してしまいました。

  • 『Out Of Time〔1991〕』
  • 『Automatic For The People〔1992〕』
  • 『Monster〔1994〕』
  • 『New Adventures In Hi-Fi 〔1996〕』
  • 『Up〔1998〕』

一般的にどのアルバムも売れていますが、選ぶのは『Automatic For The People』です。アメリカでは圧倒的な人気を誇るのに日本では人気が今ひとつな感じはありますが、ミュージシャンズ・オブ・ミュージシャンともいえる存在で、ニルヴァーナカート・コバーンが、死ぬ間際に聴いていたのがこのアルバムだと言われています。

アコースティック・サウンドを中心にしつつ、歌詞とともにどこか陰鬱なサウンドですが、それらがただ暗い感じかというとそんなことはなく、どこか希望を感じさせるマイケル・スタイプの伸びやかなヴォーカルは神々しさすら感じます。そんなことを特に実感させる「Everybody Hurts」は必聴の名曲です。

また、映画『マン・オン・ザ・ムーン 』にインスパイアを与え、主題歌にもなった名曲「Man On The Moon」、からの「Nightswimming」も感動的です。

 

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096:Illumination / ザ・パステルズ


Illumination

そして一方は、1981年にスティーヴン・パステルを中心にグラスゴーで結成されたザ・パステルズ(The Pastels)です。ヘタウマともいえるような荒削りながら独特のセンスはアノラック・サウンドと呼ばれ、一部では絶大な支持を得ており、寡作ながら2013年には16年ぶりとなる5枚目をリリースするなど、今も健在ぶりをアピールしています。

  • 『Mobile Safari〔1995〕』
  • 『Illumination〔1997〕』

ご紹介するのは4枚目の『Illumination』です。かつてのアルバムは本当にヘタウマといえる感じが味だったのですが、このアルバムはもう少しサウンドが洗練され、浮遊感ただよう楽曲やフリーキーなサウンドなど、より深みが増した感じとなっています。けだるい男女ヴォーカルがクセになります。

また、このアルバムのリミックスアルバム『Illuminati』がさらに傑作で、マイブラコーネリアスをはじめとして、キッドロコ、ジョン・マッケンタイアジム・オルークなど錚々たる顔ぶれが名を連ねています。原曲のよさが際立つリミックスを楽しめます。

 

 ぜひ、聴いてみてください。次回も次なる「名盤」、チェックしてみてください。

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【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】093:スウェード / 094:ザ・ポウジーズ

 

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