【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】099:ニルヴァーナ / 100:ジェフ・バックリィ

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とうとう「私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選」もいったん最終回です。

ラストをしめくくるのは、やはり90年代に散ったカリスマのこの2組です。

 

099:Never Mind / ニルヴァーナ


ネヴァーマインド

まずは、初回から長く前振りをしましたが、たった3枚のアルバムを残して自殺という衝撃的な死によって伝説となったカート・コバーンを中心としたアメリカのロックバンド、ニルヴァーナNirvana)です。

  • Nevermind〔1991〕』
  • 『In Utero〔1993〕』

そして、ご紹介するのは、もはや説明不要ですがグランジというジャンルにとどまらず、ロック史に名を残す『Nevermind』です。全世界で4,000万枚以上(現在はもっとでしょうか)のセールスを記録しているモンスターアルバムで、オルタナティブ・ロックをメイン・ストリームに押し上げたこのアルバムの功績は計り知れません。

このアルバムから現フー・ファイターズデイヴ・グロールをドラマーに据え、ドラミングはもちろん、コーラスワークでも貢献しています。「Smells Like Teen Spirit」や「Breed」のような激しい曲のかっこよさはもちろん、「Come As You Are」や「Lithium」のようなミディアムテンポの曲でもじっくり聴かせられるのが彼らの魅力です。

意外にメロディアスな曲もあったりしてヒット曲が多数収録されており、バランスのとれたこのアルバムは、90年代の名盤として避けて通れません。

 

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100:Grace / ジェフ・バックリィ


Grace

そして、もう一方は、オリジナルアルバムとしてはたった1枚を残して90年代にこの世を去ったもう一人のカリスマ、ジェフ・バックリィJeff Buckley)です。

  • Grace〔1994〕』

天使の歌声とも称されるその儚さを感じさせる美しい歌声と、エモーショナルなギターテクニックは絶品。激しくも情感たっぷりに歌い上げる「Grace」や「So Real」、「Lover, You Should've Come Over」のような曲は気持ちを揺さぶられますし、特にレナード・コーエンのカヴァー曲「Hallelujah」は本家を超えてしまうほど、彼の代表曲となりました。

ティム・バックリィを父に持つものの、死ぬまでにあったのは幼少の頃の一度だけということで直接的な影響はないものの、この才能は、やはり遺伝子のなせるわざでしょうか。

亡くなった時、セカンド・アルバムの製作中だったということもあり、本当に残念でなりません。死後に未発表曲・ライブ音源などが多数発表されましたが、そちらもぜひ聴いてみてください。

 

今回で、とりあえず「百選」終了となります。 何度も途中中断したものの、今まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

「百選」にもれた90年代の名盤はまだまだ数多くあると思いますが、折を見て追加していければと思います。

 

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】前の記事はこちら

【私的 90年代 洋楽ロック名盤 百選】097:ザ・ローリング・ストーンズ / 098:フォーク・インプロージョン

 

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