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映画はもちろん、昔のテレビ番組なども含めて、今では地上波のテレビ番組を観るよりも時間を費やしているほど、はまっています。
そこで、今までに観た中で、観ていないなら人生損していると思う(笑)、私的おすすめコンテンツをいくつかご紹介したいと思います。
- No.1:有田と週刊プロレスと
- No.2:プロ野球そこそこ昔ばなし
- No.3:Coldplay: A Head Full Of Dreams
- No.4:モダン・ラブ〜今日もNYの街角で〜
- No.5:ハイパーハードボイルドグルメリポート
No.1:有田と週刊プロレスと
こちらは、文句なしの私的ナンバー1コンテンツです。
くりぃむしちゅーの有田さんが1冊の「週刊プロレス」というプロレス雑誌を渡されて、そのテーマについて熱く語るという番組で、2016年から4シーズンに渡って配信されています。
番組の最後にはプロレスから学ぶ人生に役立つ教え(教訓)が語られるのですが、それが腑に落ちることばかり。
面白いのは、ゲストにプロレスを知らない人もきたりするのですが、終わりにはだいぶプロレスの知識がついてしまうというものすごい、話芸を披露しています。
つまりプロレスを知らなくても、もしくは嫌いだとしても楽しめてしまうということです。
現在配信中のシーズン4がなんとファイナルと銘打たれており、本当に終わってしまうのかと思うと残念でなりませんが、ぜひ続いてくれることを願っています。
No.2:プロ野球そこそこ昔ばなし
続いては、2019年秋にスタートしたばかりのコンテンツで、
『そこそこ昔のプロ野球にスポットを当て、往年の名選手達が草野球のテンションで思い出話を繰り広げる同窓会系野球バラエティ。』
というなんとも脱力系な感じなのですが、これがほんっとに面白い。
ナイツとアナウンサーの吉田明世さんが進行役をつとめ、昭和の名選手をゲストにトークが繰り広げられます。
今をときめくパリーグも、広島も、昔はそうだったよな、というような壮絶エピソードなどが満載で、昔のプロ野球を知る人なら絶対懐かしく、膝をうつこと間違いありません。
地上波では絶対NGだと思われる、結構大丈夫かと心配してしまうような過激なトークも繰り広げられます。
No.3:Coldplay: A Head Full Of Dreams
バラエティばかりだとなんですので、この辺でロックにまつわるコンテンツをご紹介したいと思います。
初期の頃のコールドプレイは好きだったけど、最近はあんまり、とそういう方も多いのでは。
何を隠そう私もその口でした。
そんな私も心からごめんなさいと謝ってしまうほど、感動してしまいました。
コールドプレイは今も苦しみながら真摯にロックに向き合い続けていて、クリスのワンマン・バンドだとばかり思っていたのですが、大学時代に結成した仲間と、今も不動のメンバーで切磋琢磨して活動しているということを知り、びっくり。
ファンなら知っていることかもしれませんが、私は恥ずかしながら知りませんでした。
このドキュメンタリーは2018年に「A Head Full Of Dreams」のライブにちなんで制作されたようですが、なんとデビュー前から彼らのビデオを手がけてきた方が制作しており、若かりし貴重な映像やインタビューなどがふんだんに盛り込まれています。
彼らのデビュー当時から今まで、時代ごとに繰り広げられる友情や苦難を知るにつけ、涙と笑いにつつまれてしまいました。
随所に挟み込まれるライブ映像は鳥肌モノ。
No.4:モダン・ラブ〜今日もNYの街角で〜
続いては、ニューヨークを舞台に描かれる恋愛オムニバスドラマです。
ドラマといってもアン・ハサウェイをはじめとした魅力的な役者が顔をそろえていて、まるで短編映画のような仕上がり。
ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーに基づいて脚色された、さまざまな愛の形が描かれています。
1話完結で30分ほどなのですが、話にまったく無駄がなく見事な構成で、感動したり、ほっこりさせられます。
それにしてもこのドラマは、どうしてこれほどツボにはまるんだろう?
それは総監督をつとめるジョン・カーニーにあります。
ジョン・カーニーといえば、『ONCE ダブリンの街角で』をはじめとして『はじまりのうた』『シングストリート』と音楽を題材にした名作を連発ヒットさせている名監督です。
全8話中の約半分を彼自身が監督しているのですが、テイストがまさに彼の作品を知る人でしたら、きっと気にいるはずです。
また、オープニング曲や挿入歌などの楽曲のセンスもすばらしく、ついついこれは誰?とShazamで調べてしまいます。
喜びや苦悩を時にユーモアに、時にシリアスにていねいに描かれ、ぐっと心を奪われます。
No.5:ハイパーハードボイルドグルメリポート
続いては、テレビ東京で今も不定期ながら、奇跡的に放映されている『ハイパーハードボイルドグルメリポート』です。
(現在はウルトラハイパー ハードボイルド グルメリポート)
見れるのは2017年から2018年に放送された5作品ですが、地上波で放送されていた時はまったく知りませんでした。
何が奇跡的かというと、とにかくヤバさが半端ありません。
よくこれを地上波で放送していたなと思うほど、かなり攻めていますね。
墓場を寝ぐらにするアフリカの元少年少女兵士、マフィアやギャング、ロシアのカルト教団、不法移民、出所したての人などなど、そんなヤバい人たちが何を食べているのかという、ヤバい飯をグルメリポートする番組です。
まさに食べることは生きることであるということを実感できます。
常に緊迫感にあふれているのですが、それなのに時にホロリとさせられ、立場や視点が普段と変わって見てしまうので、何が正しいのか常識を揺さぶられます。
小籔千豊さんが番組を観ながら感想をのべるというスタイルなのですが、画面のワイプで絶句しながら、たまにぼやいたりする様子を楽しむのも面白いです。
ご覧になった方はそのヤバさに共感いただけると思います。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。