どんでん返し連続の短編集『どんでん返し / 笹沢左保』はこんな本!

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どんでん返し / 笹沢 左保

  

どんな本?

 

ミステリー好きな方なら、だいたいみんな大好きな“どんでん返し”の展開

ただ、普通はどんでん返しがあることは匂わせる程度であるのに対し、この本はタイトルで堂々とそうであることを宣言しています。

つまり、必然的に読む前からハードルがあがり、かまえて読むことになります。

本書は、そんなラストにちょっと驚きのどんでん返しが待っている6編の短編集からなっています。

 

作者は昭和のミステリー作家を代表する一人、笹沢佐保さん。

ミステリーだけでなく、時代小説作家としても活躍し、テレビドラマでもおなじみの木枯し紋次郎』シリーズの原作者としてもあまりに有名です。

 

 

この本の読みどころ

 

この本の特徴は全編すべて、2人〜3人による「会話」のみで構成されているということ。

その2人の関係は恋人や親子、夫婦などさまざまですが、当然殺人事件や犯罪が絡むストーリーです。

会話文なのでとても読みやすく、すらすら読めてしまいます。

 

人によっては物足りないと思うかもしれませんが、私的にはどの話も最初とラストで見え方が変わり、十分そうきたかと思わされる面白い内容になっていると思います。

軽くミステリーを読みたい方にちょうどいい良作です。

 

 

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